活動

立正佼成会本部の法輪閣において、庭野会長臨席の下、大樹生、蓮澍・海潮音科生、光澍大学科生、光澍高校科生、ロータス奨学生、芳澍生合同で行う入林式です。入林する学林生は、創設者庭野日敬師の精神に基づき、感性・知性・品性を磨き、真の自己の使命を自覚して、社会や世界を変革創造する「菩薩道の先駆者」を目指します。

新緑の青梅の大自然のなかを歩く伝統行事です。学林生は、自らの心を見つめ、自然の美しさ、静寂さを感じ、仲間とふれあい、対話し、共に大自然との一体感を分かち合います。

立正佼成会の青年が、世界平和とSDGsを含めた人類の福祉に向けて、一人ひとりが自分の身の置く場所で、社会の諸課題に関心をもち、創造的な取り組みを考え行動します。学林生も、対立や分断される世界から、協力や調和による世界の実現を願いながら、お世話になっている地域への感謝とともに、清掃などの奉仕に取り組みます。

大地を耕し、種もみから育てた苗を植えます。天候不順や動物による捕食など、大自然の美しさ、強さ、厳しさを味わいながらの稲作を通して、生かされているいのちを体験します。さらに、数々の困難にもくじけない、しなやかな精神力を養います。

ロータス生が一堂に会し、学林学長による仏教・法華経講義、研究発表、選考委員の先生方との対話などを通して、信仰をもつ研究者、専門家としての姿勢、各々の専門分野と仏教・法華経との会通を確認し、ロータス生同志の研鑽を深めます。

光澍大学科生が全国の高校生を対象に行う、勉強や進路についてのセミナーです。各々の体験をもとに、大学入試に向けたガイダンスや進路についての助言を含め、高校生・大学生の視点から、世に光をそそぐという光澍精神について、出会いと対話を行う機会です。

日本仏教、神道の聖地である京都、奈良を訪問し、伝統仏教、神道の歴史、教え、実践に対する理解を深め、仏教実践者としての自らの使命を確認し、庭野開祖の宗教協力の精神を追体験します。

学林光澍大学科では世に光を澍ぐという学林光澍の精神のもと、光澍大学科生が、自らの専門と仏教、法華経を会通させるため専門研究に取り組みます。発表会では研究成果を発表し、自らの研究をより深めることができます。

社会の変革や世界の創造に貢献できる実践的仏教リーダーになることを目指し、仏教や法華経の核心、庭野開祖の教えを、自らの信仰体験や、社会の諸課題と照らし合わせながら英語で発表します。

その年に実った稲穂で神仏に感謝を捧げます。一年間の稲作の取り組みを振り返りながら、学林生自らが作詞作曲した歌と踊りで収穫の喜びを味わいます。

青梅キャンパスにおいて、庭野会長隣席のもと挙行される大樹卒林式です。３年間の学林での学びの感謝をかみしめながら、感性・知性・品性を磨いた菩薩道の先駆者としての自覚に立ち、社会を変革し、世界の未来を創造する人材となることを誓願します。

立正佼成会本部の法輪閣において、庭野会長臨席の下、大樹生、蓮澍・海潮音科生、光澍大学科生、光澍高校科生、ロータス生合同で行う卒林式です。卒林生は、学林で行学二道に励むことが出来た達成感と感謝の念を深めます。そして、菩薩道の先駆者としての自覚に立ち、それぞれの新たな場で、人々に寄り添い、社会、国家、世界を変革創造する誓願を行います。

ロータス生報告会は、学林ロータス卒業生による最終報告、ロータス在林生の研究活動報告、並びにロータス選考委員の先生方とロータス生により、信仰をもった研究者、専門家としての生き方、研究の姿勢について対話を行います。

新入生と在林生が仲間として、学林光澍における生活をはじめるにあたり、親睦を深め、学林生活への心づくりをします。多様なプログラムの中で、学林建学の精神、学林生の使命について学び、学林創設者庭野日敬開祖の実践的仏教と宗教協力による世界平和への歩みを追体験することで、自らの誓いを深める機縁とします。