2023年8月5−7日まで、学林光澍大学科主催による「高校生サマーセミナー」が開催されました。「自分を見つめ、それぞれの再出発の機会にする」、「自分の中の原石を発掘する」、「初心に帰る」などのテーマのもと、全国から集まった３５名の高校生と光澍大学科の学生が交流しました。光澍大学科生による仏教の根幹である「縁起（観）」に関する研修、大学での授業を模した大学生による専門講義体験、プチ運動会、自分を見つめるグループワークなどが行われました。
最終日には、杉野学林学長の特別講義があり、「仲間と出逢い、先輩と出逢い、これまで育ててくれたすべての人を思い、自分の無限の可能性を再発見する。真の自己に開かれた私は、自らに与えられた使命を見出し、社会に貢献し、世界の未来を創造できる人になりたいと誓う」と高校生に語りかけました。「真の自己は、宇宙、世界とつながる無限の可能性をもち、人生と世界の課題を解決する力を与えられている」と使命を見出す旅に高校生を誘いました。高校生は、「再出発プログラム」と名付けられたセッションで、これからの具体的目標を発表しあい、大学進学を含め、高校生として学びへの誓いを新たにしました。
