― 仏教・東洋精神文明と諸宗教対話をめぐる意義深い対話 ―
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2025年12月15日、駐日インド大使 ナグマ・マリク閣下が、立正佼成会学林を訪れ、杉野恭一学林学長を表敬訪問されました。
当日は、仏教をはじめとする東洋精神文明におけるインドの歴史的・思想的役割を起点として、現代世界が直面する分断や対立の課題、そしてそれらに応答する諸宗教対話・協力の意義について、幅広く意見交換が行われました。
あわせて、宗教・文化が果たし得る文化外交の可能性についても、実践的な視点から深い対話が交わされました。
マリク大使からは、学林が長年にわたり取り組んできた国際的な諸宗教対話・協力の実践、とりわけ宗教者育成と教育を通じた平和構築への貢献に対して、強い関心と評価が示されました。
今回の表敬訪問は、インドの豊かな精神的遺産と日本の宗教文化との対話をあらためて確認するとともに、学林が進める国際的・実践的な諸宗教協力の意義を再確認する、たいへん有意義な機会となりました。

